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ジャマエルフナ広場・屋台のススメ




マラケシュのメディナ(旧市街地)の中心にある広場
ジャマ・エル・フナ広場。

この広場、昼間は蛇遣いや猿回しが
夜は、音楽に、漫才に、体を張った大道芸に、そして屋台!
単純に毎日がお祭り騒ぎなのである。

しかも、お酒なしで。

完全に頭がおかしい。

という、愛おしいテンションがここにある。



そして、マラケシュのメディナ全体が世界遺産なら
このジャマ・エル・フナ広場は
同じくユネスコから世界無形文化遺産に指定されている。

世界遺産の中の、世界無形文化遺産。



世界を回ったことはないけれど
ジャマ・エル・フナ広場のような広場は、世界のどこにもない。

モロッコには、海、山、砂漠、都会、旧市街、ベルベルの農村、遊牧民
様々な風景、文化、顔があるけれど

ジャマ・エル・フナ広場は、マラケシュの心臓であり
モロッコの最もを象徴する顔だとわたしは思う。


広場とは、人と人が行き交い交流し
情報集積、交換、商品売買が行われ
文化が花開く場所。

それが、過去のものとなる広場も多い中
ジャマ・エル・フナ広場は
1000年の歴史を経ても、その「広場」の意味が文字通り尚顕在していながら
この有り余るエナジー。

初めてわたしがモロッコを訪れたとき、マラケシュへ行く前にシャウエンに滞在していた。
シャウエンのお土産屋で、ジャマ・エル・フナ広場のポストカードを見たとき

ここはなんだ!!

今すぐ行かなくては!!

いきなり自分の気持ちは
どうしてもジャマ・エル・フナ広場へと展開し

夜行列車を乗り逃がし
始発の電車では、乗り換えを間違え5時間掛けて元の駅タンジェに戻り
焦って足が絡まって転ぶのではないかと何度も思いながら
やっとの思いでたどり着いたジャマ・エル・フナ広場が目の前に広がった時は

期待は裏切られるどころか
夢を見ているのかと
目の前のその光景の魅力に
マジックをかけられたように興奮に包まれ覚醒していた。


そして、マラケシュのメディナの世界。

ジャマ・エル・フナ広場のおかしな魅力を平然と包括する
また、おかしな魅力のある魔界の街マラケシュ・メディナ。

その街の様子、人々の様子、起こる出来事
今まで持っていた自分の価値観ではありえないあれこれが全て現実であることに
まったく魅了され
以来、マラケシュのメディナを離れることはなく
この魅力を、出来るだけリアルに旅行者の方にも知ってもらえたら
house13も、メディナの中にある。



実は本日、ジャマ・エル・フナ広場の屋台について報告したかったのである。

ジャマ・エル・フナ広場については、思い始めたらまとめようがないくらいなので
ブログを始めて以来、いつか、いつか、と暖めてきて
今日も、広場についてではなく、屋台についてさらっと行こうとしたのだが

ちょっと広場に触れた途端無理だった...









屋台のオススメは4番!!

魚のフライ屋。





4番のおじちゃん。



まず、もくもくと煙を上げる屋台たちと、客引きの店員たち
その活気に圧倒されてしまいますが
屋台の数、その種類は、実は少ない。

屋台の番号も、200番台までありますが
なんて、200台以上の屋台はありません...

好きな番号が適当についている感じ。

屋台の種類は大まかに
・魚のフライ屋
・ソーセージ屋
・ハリラ(モロッコのスープ)屋
・羊の頭の並んだ羊の煮込み屋
・卵とジャガイモのサンドウィッチ屋
・どんな種類もあるレストラン屋台

この6種類しかありません。

オススメするのは、上記うえから5つの専門店。
オススメしないのは、最後のレストラン屋台。


レストラン屋台は、場所も広く、長テーブルと椅子が並び
メニューも豊富で、欧米人も多ければ、客引きも強引なので
思わず入ってしまいます。

ただ、通常のレストランに比べてどれも量が少なめで割りに価格が高く
味は、日によって変わりますが美味しくないことも多い
そして、あれこれと付け合わせなどでぼられることがあります。

とても観光客向け。


モロッコへ来たなら! クスクス!! タジン!!
そう思われる方も多いので
ついつい、レストラン屋台に入られる方も多いのですが
クスクスやタジンなら、味も価格も、屋台ではなくて
広場周辺のレストランがオススメ。


だから、屋台で食べるなら専門店に向かうべし。
それも、やはり賑わっているお店は美味しいと人の数で判断するべし。

その中で、なぜわたしが4番の魚のフライ屋をオススメするかというと

まず、店員さんたちがベルベル人の素朴なおじちゃんたち。
個人的に大好きなのです。

え、個人的な押しつけ?

はい...


おじちゃんたち、ぼりません。

そして、魚の美味しいモロッコの中でも絶品のイワシがあります。
イワシの開きの包み揚げが1個2DH。
(レストラン屋台なら1個10DH)

それに4番は、タジンの具の魚の種類が日によってことなりますが
イワシのつみれのタジンがある!!
これも、日本人の口にあう絶品です。



14番の屋台も、日本の方にはとても有名。

こちらも、魚のフライ屋。

ここは、熱々揚げたてのフライが出てきて
地元モロッコの人たちにも人気で
行列の出来るお店でとてもおいしくて同じくとってもオススメ!

ただ、残念ながら絶品のイワシがない...

そこで、混み合い具合も忙しくない
穏やかなベルベル人のおじちゃんたちの顔を見ながら舌鼓を打てる4番が
オススメとなるわけです。


それ以外も
魚のフライ屋
羊の煮込み屋
ソーセージ屋
ハリラ屋
それぞれのオススメ隠れメニューとなりますと

もうブログには書ききれないので、house13へ...

体調に合わせ、ご希望に合わせ
地元モロッコの味を堪能出来るお店やメニュー、いつも皆さんにご紹介しています。










味は第一。

でも、先日訪れてくれた日本人の友人と
ジャマ・エル・フナ広場の屋台で食事をしていたときの
彼の言葉が忘れられません。

広場の中で、この屋台の中に居るだけで
もう心が一杯で食べれないって。

ま、そう言いつつわたしより倍食べてた彼ですが

客引きに圧倒され
そんな広場のエナジーに圧倒され
屋台の煙に巻かれながら食事をするのがマラケシュの醍醐味と
house13宿泊者へは、屋台での夕食は強制?

旅慣れた方へも、旅慣れない方へも、上手なディナー方法
どこにもない空間ジャマ・エル・フナ広場の楽しみ方として現地でお伝えしています。



oto

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