バスルームつき個室の工事模様

house13roomAバスルーム


出来た!

個室にバスルームがついて
ゆったりお部屋で滞在したいゲストの方にも
ご利用して頂けるhouse13となりました。

なんだか宿が充実して
スタッフの私たちも満たされて嬉しい気分です。

さて、このバスルーム改装
それのまあ、長かったこと
後から後からトラブルが降ってきたこと

それがモロッコと今日はお伝えしたいのですが
もう、思い出したくても思い出せないくらいのごっちゃりした出来事の山。
書き出しながら、伝えきる自信が既に無くなっています...


モロッコの良いところとしては
それぞれ、手仕事のいろんな職人さんが居て
それが業者さんという訳でなくて皆個人なので
融通を利かせてくれる。

既製品にはない自由があって
日本などでは、特注になるととても高くなって手を出せないところなのですが
自分のアイディアを実現出来る。

今の日本ではなかなかない贅沢がある。

だから、宿作りだってもの作りとして楽しめる。
良い味をどんどん追加することが出来る。



が、あるものはやはり限られる。
塗料にしても、ネジ一本だって良質な物は少なく
妥協は必然。

そして、職人さんの技術。
やっぱりレベルは高くない。

マスキングテープもしないで、はみ出しても床に垂れたも平気なペンキ屋さん
工具がなければ、その家のナイフでどうにかしようとする水道や電気の工事屋さん
曲がってたっておかまいなし
ちょっと接続が悪いとボンドを使って応急処置で水漏れを終わらそうし
もちろんボンドはそこいらじゅうに垂れっぱなし
後で拭けばいいさって言うけど
もちろんやったらやりっぱなし掃除をしないで
家中を汚して帰って行くすべての職人さんたち
その辺にあった布を雑巾に使われるんじゃないか
何か家のものを使われてこわされるんじゃないか

何って言っても、メジャーで測ることもなく目分量ですすめていくから
後でつじつまを合わせたときには
あちゃー

だから、わたしたち日本人house13スタッフが
その職人の弟子ばりにアシストしなくてはならなく

でも細かい日本人
適当楽観主義のモロッコ人にとってはうるさい日本人に嫌気がさして
来なくなってしまう職人さんだってある

それでも、味になる場合と
ちょっとだけでもまっすぐだったら
そんなちょっとを拘るだけで出来映えが違うことを譲れない場合

待つことは大の苦手なモロッコ人
せっかちな職人さんたちにせかされなながら
自分の中で譲れる部分と譲れない部分を葛藤し答えを出しながら
指示し、アシストし

職人さんと、時には笑いながら
時にはケンカしながら
まるで人生の全てが集約されたような工事。



あ、職人さんが約束の日に来ないことがあることも、お伝えし忘れていました。
今回は、現場監督係の人も頼んだのですが
職人さんならまだしも、現場監督さんだってすっぽかし。

職人さんは来ているのに、現場監督さんが来ないので
職人さんは帰ってしまった...
ああ、今日中に終わらせなければ明日はゲストの方の予約があるのに...
現場監督さん、電話繋がらず。

翌日ごめんね〜、奥さんが病気で病院にいたんだよ(嘘)
けろっとした顔で、鼻歌うたって
作業が順調に進んでいることを気持ち良さそうにしている様子をみると

もう、かわいさがこみ上げてきて
許すとか許さないとかを飛び越えて
わたしも幸せになってきていたりする。



モロッコの人は言います。
特にこういう工事系は、一つ手を出すと二度と終わらないよ。
今のままがいいよ。

もう、さすがにわたしも知ってます。

でも、やっぱりバスルームのあるお部屋でゲストの方にゆっくりしていただきたい
作るならば拘りたい、素敵な空間を提供したい

それで始めた、水圧の弱いhouse13の
全上水管を付け替えることから始まったこの工事。

水道屋さんがいちばん適当な仕事をするんではなか、この国。
水が漏れたら一大事にもかかわらず。
例外に漏れず、工事終了後に水漏れ2回
その度に壁を壊し修理
懲りずに新しくつけた配水管からも水漏れ
壁を壊します
災害は水道工事のみに止まらず

工事の影響で天井の一部が落ちる
落ちた先は、さっき色を塗りおえたばかりのバスタブ
そのバスタブについてしまった天井の屑を取るのに指を傷つけ流血し
ホームセンターの店員さんがバスタブ2人分のと言うので購入したお湯のタンクは容量が足らず
文句を言っても故障でない限り返品はできないと
大きなタンクを買い直し
タンクが大きくなってしまったので
タンクをしまう棚を作り直し
三十時災害ほどに見舞われ

個室のバスルームには、オリジナルデザインで
真鍮のトイレットペーパーホルダー、タオル掛け、バスマット掛け、コップホルダー
よっしゃ!ランプもオリジナルで!

はい、張り切りすぎました。

そうして、毎日備品を職人の所に作りに行ったhouse13スタッフ
もう、想像は難しくないと思いますが
図面が読めない
読めてもなぜだか違うことをする
出来たと思ったら汚いところに放置でやり直し
house13スタッフは毎日、腰を抜かし、膝が抜け、魂を吸い取られhouse13に帰宅。


なんだか、モロッコの職人さんの悪口のようになってきましたが
都度、怒りが湧くわけではないんです。
なんだか、びっくりすぎて面白いし
小学生を相手に、自分がいかにそのレベルまで降りて支持できなかったのか
自己反省の連続というだけで。

驚愕の出来ごとが、わたしたちを覚醒させてくれます!笑




怒濤の数ヶ月。
でも、なんなんでしょう、怒濤って楽しい。
ゲストの方の少ない時期や日を見計らって進めてきた工事ですが
毎日、いろんな職人さんがやってきたあの活気あった雰囲気
無くなると思うとその中にいて既にそれが恋しかったり
疲れているけれど、明日はゲストの方が来ると
どろどろにされた宿を、スタッフ全員で総力あげて掃除をした夜何十回
もう、どこでも食事をするスペースが無くキッチンも使えず
わたしがサイズを間違って頼んだ小さなピザを分け合って食べたこと

大学を卒業してすぐにお手伝いに来てくれたスタッフは
学生気分が近いからか
この工事が終わってから
なんだか、共同の卒業制作みたいで楽しかったですね
と言っていたのですが

でも、そうかもしれない。

それが学生でも、仕事でも、みんなで一緒に一つの目標に向かって進んだ小さな時間は
どんなに熱く、幅も厚い、濃厚な時間。


そんなわたしたちの血と汗と涙と笑いと人生が詰まったお部屋です。
なんて言ったら、どなたも宿泊されたくなくなってしまいますが
わたしたちの思いなどし微塵も感じない
さわやかな風が吹く素敵なお部屋となりました。

是非、充実したhouse13での滞在をされにこちらのお部屋もご利用ください。

日本ではなかなかお目にかかれない、猫足バスタブがお待ちしております!



house13roomA

house13roomAバスルーム



まだまだ、house13改造計画は続きます。
ブログの更新が滞っていますが
こうして、house13内の様子をお伝えするのもまたいろいろ知って頂けて良いものかもしれません。
また、改造報告いたします!


oto
house13
タイル・トリップ
 
モロッコの石膏タイル様々な見本



house13の床の一部のタイルが壊れてしまい
その部分だけ新しくタイルを付け替えてもらおうと訪れた
石膏タイル屋さん。

以前、タイルの種類についてこのブログでも書いたけれど
わたしは、石膏タイプのタイルが一番好き。

偶像崇拝が禁止されているイスラム教では
イスラムの礼拝堂であるモスク内部を
モザイクタイルで幾何学模様に飾り精神世界を表現した。

このことが、現在もモロッコにも続くイスラム圏のタイル文化に
繋がって行ったのだろうというのはわたしの予測でしかないのだけれど
もちろん、昔から宮殿や大邸宅にはモザイクタイルが利用されているし
それは今でも同じで
タイルの中で、職人の技術と文化の真骨頂であるのがモザイクタイル。
高価な物である。

ただ、この石膏タイプのタイルは
石膏の持つ柔らかさや色合い
絵柄の豊かさなどから
モザイクタイルよりもずっとわたしの心をヒットし続ける。
house13の床も、すべて石膏タイプのもの。



街中に割と良くある石膏タイル屋。
そこで手作りで1枚1枚作られている。

各お店には、タイルの見本が飾られているのだけれど
気付かなかった
こんなご近所のタイル屋に
こんなたくさんのタイル見本が並ぶ棚があったのを。

はああああ...

たくさんの柄のタイルを見ているだけで楽しすぎて幸せに。

なんでこんなにタイルって魅力的なんだろう...

house13にあるタイルは珍しい絵柄のものなので
特別に作ってもらおうとタイル屋に行ったのに
おじさんそっちのけで
見本棚の前にから一歩も動けなくなってしまった。


何が楽しいって、この中から選べと言われているわけでもないのに
おしゃれな柄、楽しい柄、モダンな柄、エッシャー的な迷わせる柄
何を象徴しているのか考えさせられる魅惑のデザイン柄
あれだけ並んでいると
楽しい雑貨屋?
ディズニーランド?
お菓子の国に来た??
もう、夢の中だった。


どこの国のタイルでもそうだが
タイルが1つ面白いと思うのは、隣にもう1枚が来ても繋がる様に出来ているデザイン。
更には、4枚が合わさって1つの柄になるというタイプのもの。
だったらなぜ、4分割したのだろう?
4枚を1枚にすれば良かったではないか??

日本でも使用されている4枚タイプ
子どもの頃から、歩道のタイルが4枚で1つの柄になっているのを
いつも不思議に思っていた。

そして更にモロッコに来てからは
何故自分は、タイルのデザイナーにならなかったのか?とさえ思ったほど
その4枚で構成されるデザイン
4枚で終わらないデザインの物は
4枚の周りを囲う次の12枚が来て
でももちろんその12枚でも終わらないという永久に酷く惹かれた。

1つで完結しているタイプもあるのだけれど
それでもやはり、何枚もが連なっていくことによって
産まれていく視覚効果が、とても面白いと思う。

そして、床面に貼るタイルに合わせた幅木ならぬ幅タイルもあるのが
またおしゃれなのだ。



そんなこんなと、タイルの深みと戯れまどろみ続けていたかったところ
タイル屋のおじちゃんに「どうすんの??」と催促され
交渉開始。

どうやら、型から作らねばならぬので1枚当たりが既存の7倍のお値段。

床全体を張り替えるならともかく
15枚くらい欲しいだけなのだ。

ならいいや。
柄でなく1色のタイプをちょうだい。

と、白地に蜂の巣柄のhouse13床タイルに使用されている
黄、赤、青のなかで
一番色の濃くない黄色を選んでみた。





モロッコの石膏タイルhouse13


その結果がこちら。
段差の部分は、降りる際に人の体重がかかる為
壊れてしまった部分なのだが
あれ? むしろ同じ蜂の巣柄を持って来るよりも
締まりが産まれて良かったんじゃない??

たくさんのタイル見本で夢を見て
計算ならぬところで良き結果を得て
ほくほく。


が...
雑な仕事のモロッコ職人さんなら
日本人が丁寧に仕上げた方がいいと
自分たちだけで家を補修することも少なくないのだけれど

セメントの扱いはどんなに几帳面な日本人の手で丁寧に扱っても
上手く行かない経験から
これは、プロの職人さんにやってもらおうと貼ってもらった黄色なタイル。

翌日には、一部がちゃんと固定されて無くカタカタ動く...
えー、人の重みがかかる壊れやすい段差部分。
ということは、もう近い未来にまた補修が必要となる。

輪廻と言えるモロッコ補修は、もちろん続く。




oto

house13
切った、切った、切った!!




house13のシンボル。

吹き抜けの中庭にある「竹」。


本物です!!

ということで、手入れが必要。

驚異的な成長をする竹ですから
年に2回から3回のhouse13恒例「竹の間引き大会」を昨日行った次第。



これが大変な作業なのです。

竹の生えている花壇は、1.5メートル四方もない。
そんな中に生えているからか
吹き抜けの中庭の上から太陽を浴びようとするからか

葉が竹の上ばかり生い茂り
ほうっておくと重さで、すばらしいアーチを描いて竹の先が床に着地してしまう。

だから、ただ間引くだけでなく
その後は、竹の間隔を上手くデザインして後ろの壁に結びつけ

って、その高さ5メートル半。



そして、恐るべし竹。

毎回の間引き大会の度に、その威力を思い知らされる訳ですが

まず、細かい毛のようなものが沢山ついている。
これが肌に着くと、払うだけでは取れなくて痒くて痛い。

それに、葉はするどいので皮膚を切ってしまうこともある。

その為に、長袖、長ズボン、靴下、手袋、タオルを頭から被り、マスクに、サングラス。

蜂蜜畑に向かうんですか!?

てな完全防備をしないと後で後悔する羽目になる。



この竹間引き大会、おおよそ約十数回の大会を経て
やっとこコツを掴んできたの訳なのですが
はさみで、ちょちょいと先の葉をカットするだけではダメ。

竹って、節から株のようなものが出来、そこから無数の枝が出ているのですが
この節をのこぎりで根こそぎ切り落とさなければ
その節から、恐ろしい数の枝が出てきて出てきて後で収拾不可能になるのです。

ちなみに、その株を切り落としたところで
また新しい株が産まれてくるから、驚異...


だから、周りからでなく
全長5.5メートルの竹の茂みの中にハシゴを使って自ら忍び込んでいく。

そこはもうジャングル。

あそこの茂みをやっつけたいけれど
その茂みを作っている、節目の株がどこだか分からない。

あ、痛い!
サングラスをしてても目になんかが入ってくる!

あ、なんかの小枝の先っちょが頬を刺した!

あ、ゴム手袋が早速切れた!!

株や枝を落としたのはいいものの
方々に向かってる葉や枝たちが絡まり合って、取り去る事ができない!!

竹藪って、竹の林のことじゃなくて、このジャングルぶりを言うんじゃないの?
日本語の意味を書き換えて欲しい。


house13の天井は非常に高い。3.6メートルほど。

そんな高い天井であっても、自分が優に2階より高いところに居ることに愕然としながら
戦うこと数時間。







どんだけ切ったら気が済むの?

あー、切った切った切った!!





お陰で竹は、素っ裸にされてしまったかのような
ちょっとお粗末なお姿に...

って、ここまで切り落として
たかだか十数本の竹だけなのに
数ヶ月後には、その葉が18平米の中庭の空を殆ど埋め尽くす程に成長するからに

恐るべし。




モロッコに竹。

驚く方も多いのですが、マジョレル庭園などでも竹林を見かけるし
建築資材にも使われたりと、モロッコにも存在しています。

ただし、北アフリカ原産の物ではないので高価だと聞きます。


house13の中庭は、3階部分までおよそ10メートルの吹き抜け。

1階も、2階、3階も、どの部屋もその中庭に面していて
1階部分は、皆の共同くつろぎスペースとなっており

ゲストの方たちとの楽しい集いが、中庭に響きます。

見上げれば青い空。
昼間は太陽が中庭を照らし、夜には月が見えることも。


そんな中庭に高く青々と茂る、竹。

どこか日本の雰囲気も漂う
house13の自慢のシンボルであります!

是非、そんな空間にくつろぎにいらしてください。



と、実は前回に続いて今回の間引き大会でも枝だけでなく
竹を1本切り落としました。

葉が密集してしまうと、内側の竹には日が当たらなく茶色く変色してしまう。
それでも強く生きていて、ちょっとでも太陽を得ようと
竹の先の葉は元気に伸びているのですが

あまり密集させないためにも、変色してしまった竹は切ってしまおうと言うことになり。


そして一夜たった今日、その切り株を見ると...

水が滴っているのです。

本人、切り落とされた自覚もなくまだ生きていると
水を吸い上げ...
切り口から溢れ落ちている...

中庭に光が多く入るようになってすっきりした気持ちとは裏腹に
切り株を眺めながら胸が苦しくなった、切ない今夜であります。



oto
house13
恥ずかしや...




たまには、シャウエンでも行きたいなー。

と、シャウエンの写真を探していたら

あれっまー!!!

他の写真を見つけてあまりの愕然...



それがトップの写真なのですが
(恥ずかしすぎてアップしたくなかったのが本心、だがこれが真実!!!)
これ、house13を始めたころの中庭の写真。

見事になーーーーんにもなああああーい!!


テーブルなんて、house13を改装時に職人が持って来てくれた板きれを塗って
バケツに置いてる次第...


もちろん、自分が辿ってきた経緯なので忘れてしまっている訳ではないのだけれど
こうして写真で確認すると
あまりの閑散具合と、今との比較に自分で呆然。




モロッコにやってきたのは
ただただその魅力に取り付かれてしまっただけ。

仕事の宛がある訳でもなく
日本に帰るフライト代がぎりぎり?ほどのお金しか持っておらず

空間デザインを学び建築に惹かれていた頃は
ものすごくホテルという存在に興味があったものの
ホテル業を学んだことも知識すらない。

モロッコでの怒濤の毎日の末、たどり着いたのがhouse13を始めることで
もちろんこの頃も資金なんてさらさらなかった。



ゲストの方が来てくれては
頂いた代金で家具を増やし装飾を増やし
どうにか快適な空間と自分の表現をしたいとコツコツ
ゲストの方と接することで宿泊業の何を学び
そしてこの冬で3年半ほどがったのがhouse13。








ほぼ、同じ角度から撮った現在のhouse13中庭。

使用前、使用後として見比べてみるとかなり面白い。








今では、こんなくつろぎ空間もある。



そして、空間作りについては共有スペースの中庭だけでない。
ゲストのお部屋も、同じく共有スペースのサロンも少しずつグレードアップしています。

ということで、house13ホームページもhouse13を始めた頃のままになっていますので
まだマシになったhouse13の画像とともに
改装したいと思っています。

その際はお知らせいたしますので、どうぞ新しいhouse13楽しんでくださいね!!







そしてまたやっとこ気づくのです。

今更大変失礼な話ですが
以前のこんな状態で、良くお客さまが来てくれたと。


こうして今のhouse13があることは
第一に
訪れてくれたゲストの方たちがあったからこそ
少しずつでも膨らますことが出来たのです。


次に、何人も来てくれたhouse13のお手伝いの方たち。

一緒にゲストハウスを盛り上げてもらい
家具を買いに行って運んで色を塗って
空間作りを手伝ってもらい
彼ら彼女たちの力がなければまた今はなかった。


それから、house13へ直接の関わりが少なくたって、なくたって
支えてくれた家族、友人たち。

そして、今までのわたしの人生でわたしと関わってくれた人々、出来事
それらは良くも悪くもわたしの大切な経験となり
いくつも積み重なって今のわたしがありhouse13があります。



ゲストの方たちへ、house13へ訪れていただいたこと
こころよりありがとうございます。

そして、わたしを取り巻く全ての人、事柄へ、ありがとう。




そして、今が終点ではない。
house13だって、まだまだです。

夢膨らましていることがたくさん。

すべきこと
したいと思っていること
これから降りかかる予想外の問題にも
ひとつひとつ取り組み
進んでいきたい。


house13へ既に訪れてくれた方
これからいらしてくれる方
こんなhouse13ですが
末永くおつきあいいただけたらと願っております。
どうぞよろしくお願いいたします!




そんなことを年末、思わず見つけた過去のhouse13写真にて思わされ
今年を振り返り来年の抱負に繋がるいい機会となりました!!


皆様、本年も大変ありがとうございました。

本年もたくさんの方との出逢いに充実した時を満喫させていただきました!


どうぞ良い年をお迎えください。





house13の徒然は、FeceBookページをどうぞ!!


oto
house13
ラクダに満月の瞳。





日本では、11年ぶりの皆既月食とのこと。

日本で月食が現れる頃のモロッコ時間でも
月を見たらいいよ!
モロッコでも何か見れるかも!

とアドバイスもらっていたのに

ポルトガルってさー
ヨーロッパってさー
キリスト教って
イスラム強って
宗教って
世の中って

じゃあ、どうしたらいいんだろー???


クリスマス直前、キリスト誕生の風景を飾るポルトガルから帰国直後の
house13スタッフめるはちゃんと
そんな話してたらすっかりモロッコでの月の観測を見逃した!!



で、その後、本日取り付けたばかり
ピンクに塗りたくったサロンの扉の上のラクダの骨を
下から眺めたら
あれあれ?


ラクダの目である骨の空洞部分に
すっぽり
中庭から見える空に浮かんだ満月が瞳になって輝いてた!!


題して「ラクダに満月の瞳」。




モロッコに住み始めた頃
おかしい!!
数分ごとに月が満ち欠けしてる!!

隣にいたモロッコ人の友人に見て見て!!って伝えたけど
「あー、こういうの良くあるよー。」と流され
翌日知った
それが月食であったこと。

何の情報もなくたまたま月食を見つけてしまった自分もおかしかったけど
月食をなんのことなくさらりと流す友人も面白かった。



そんなモロッコ月食エピソードもあるけれど
本日、何か不思議な月の現象があったことを見逃したとはいえ
ラクダの瞳な満月を見れたことだし
モロッコならでは、蛍光灯のように明るい月の美しい光の下
テラス(屋上)にてhouse13スタッフ犬のすび子さんと遊べたし。

何より、ゲスト同士が集まれる中庭がみなさんより大好評なのですが
見上げれば太陽がある、月がある
そんな中庭のある生活に大満足な日となりました。



●近頃、モロッコ小ネタをhouse13のFacebookページでも綴ってます。
 覗いてください!
 house13 on Facebook




oto

house13
げんきが何より!



house13の1階中庭には花壇が3つ。

メインの大きな花壇には
house13のシンボル、竹が茂っている。

残りの2つのうちの1つは、雑居ビルのようになんだかいろいろな植物が植わってる。
花も咲かせてくれるこちらの雑居花壇は元気。

ただ、もう1つの花壇。
名前が分からないのだけれどスペインなんかでも見かける
大きな百合のような花を咲かせる木が
だんだん元気がなくなってきてしまった。

最後には、枯れ木のようになってしまい
まだ生きているのがかわいそうだったけれど
思い切ってブーゲンビリアに植え替えたのが、半年前。

だと思っていたら!!!





去年お手伝いしてくれていた、はやんちゃんから届いたこの写真の日付けを見る。

8月。
もう1年経ってた...

去年の8月、なんであんなに暑いさなかに思い立ったかも覚えてないけれど
ジャマエルフナ広場の植木屋さんで
白いブーゲンビリアを購入して
リアカーに載せてhouse13までいざ出発!がこの写真。

で、ラマダン中だし暑いっていうのに
前の植木を引っこ抜き
花壇の土をえっさえっさと全て取り出し
元気になれよと、みんなで植え替えた
当時、全長2メートルほどのこのブーゲンビリアが
半年で随分育ったもんだと
毎日うきうきして眺めていました。

で、結局半年じゃあなかった1年でテラス(屋上)まで届いたのが冒頭の写真。

春になったら、白い花を沢山咲かせてくれて
かわいくて仕方がない。





元からあったこのピンクの花も
ブーゲンビリアの植え替え時に一度摘出されたのがいけなかったのか
植え替え当時はしょんぼりとしていて
気が気じゃなかった。

それが、こんなに元気に花を咲かせて
すずめの友だちまで呼んでくれる。


なんでも元気がいちばん!!

そして、中庭がある家に住めるってホントシアワセ!!




oto
house13
壁のぬりかえ


みなさん、こんにちは。
ヨーロッパは大雪の大寒波というのに、比較的暖かい日々の続いているマラケシュです。

寒さが大嫌いなわたしは
どうにか、この冬がこのまま過ぎ去って欲しいとのぞむばかり。


そんな近日、house13の個室のお部屋の壁の一部を塗り替えてみました。
地味にグレードアップしているhouse13です。

どのお部屋も真っ白で、それもとても素敵だったのですが
差し色を加えたいと思いはや1年...

上の写真は、Bのお部屋。
4面の壁の1面のみ黄緑に。
そして、チェストと鏡も黒とゴールドに塗り替えて設置。









こちらは、Aのお部屋。

13畳ほどある大きなお部屋であるし
house13はどの階も壁がとっても高いので
ごーんっと広いAのお部屋は、色がばっちり来ても雰囲気が出せると
艶姒がかった紫で、渋くばっちり決まりました!!

色も、塗装も、わたしたちのお手製。

何百種類もある色見本から好みの色を調合してくれるお店も
新市街行けばあるのですが
色は自分たちで調合して塗ってみて実際の様子と合わせたい
とこだわっています。

メディナには、原色のペンキしか無いので
希望の色になる、それら原色を買い出して調合して
あたりの様子と合うように試行錯誤して出来上がった色。

ペイント担当のヌスヌスちゃんが
途中、脚立から落ちるハプンングもありましたが無事完成!


それぞれのお部屋は単純にサイズだけでなく
それぞれに個性を作り、宿泊の際はお部屋選びも楽しんでもらえるように
さらにグレードアップを目指します!

そして、宿泊されるゲストの方たちに、ここちよい空間となりますように!!



oto
house13
モロッコソファ


house13に新コーナー登場!!

モロッコの伝統建築様式リヤドには、パティオと呼ばれる中庭があります。
最近では、リアド=お家ホテル形式を意味するようになってきました。


house13も、大きな竹が植えられた中庭のあるリアド。

その中庭のメインである竹たちの横にモロッコソファーとランプを設置。

ランプは、house13のお手製。
メディナの手芸屋さんで布とテープを買って来て
プリーツを寄せて
ボンドだらけの手になりながら
シェードを作って
ソケット、電気コード、スイッチ、電球を組み立てて
出来た!!

ちょっと薄暗いかなーと思っていた中庭に、ほんわりやわらかい光が加わりました。

こんなやわらかい光を、house13中にもっと増やしたいな。


そしてさっそく、新ソファーはhouse13スタッフ猫の「おむ夫さん」の特等席に...





まあ、このような姿にて
house13スタッフ快適具合チェック隊長である「おむ夫さん」が気に入ったということは
「快適オッケー!」サインが隊長から出たということでよし。

「おむ夫さん」だけでなく、ゲストの方たちのくつろぎの場のひとつになりますように。


美しく、楽しい、くつろぎの空間を少しずつアイディアを出しながらの
ゲストハウス作りは本当に楽しい!

次は、どこに何をつくろうかな? 飾ろうかな??
またの報告をお楽しみに。


oto


● 現在、砂漠でカウントダウン!!

  「2010−11 年越 砂漠の民の砂漠ツアー」参加者募集中!!

  詳細はこちちへ
house13
モロッコ国王


 
こちらは、モロッコの前王様ハサン2世の若かりし肖像ポスター。

house13は、泥棒市?で見つけて来たいろいろな古いものでも装飾しています。
古い物は、二度と他にない良さと年月をかけた風合いで大好きです。

このハサン2世の肖像も泥棒市?で発見!
こんなポップなハサン2世の肖像はみたことない!!
もともとこの白い額つきだったのですが
白い額が肖像のポップな配色をさらにポップに仕上げてます。

現代のデザインやアート感覚なんて全くなく
モロッコの人が塗ったり貼ったり自らの手で産み出す
計算のないところから産まれたこれぞ本当の「アート」!を
見つけてウキウキ!!



モロッコの現在の王様は、このハサン2世の息子のモハメド6世。

モロッコでは、王様が愛されている証に
宿だって、カフェだって、雑貨屋さんだって、食堂だって
なんにでもどこにでも王様の写真が飾られているんです。
もちろん、前王様、前々王様の写真が飾られていることもあります。


モロッコ人宅に居候させてもらっていた
モロッコに暮らし始めた頃。
ある日、わたしの名前を何度も呼ぶその家のお母さん。
「どうしたの??」
「王様が家の前の道を明日通るんだよ、外を見てご覧!!」
ドアを開けるとびっくり!!
あたりのピンクの壁は新しく塗り直され
通り中にモロッコの国旗が飾られ
これはどっかから配られているのね!?って
同じ王様の写真が今まで飾られなていなかったお店にも張られている。
いちばんびっくりしたのは、石畳までわざわざきれいなものに張り直されている!!!!
こんなときは、マメですモロッコ!!

どうやら翌日、このモロッコ人宅の先にあるなんらかの施設を王様が見に来られるため
辺りを美しく整えているのであります。

わたしは、王様がその道を歩くと魔法のようにその道が美しくなった!!
とおとぎの国の絵本を読んだ気分になりました。


それがわたしの最初の王様効果を目前とした経験。
今では様々な街を訪れるときその街の様子がお祭りのようにモロッコ国旗で飾られていると
あー、直に王様が来るんでしょう!!!?
と察知できるようになりました。

とある街の入り口付近の街道では
モロッコテントが500メートル以上にめぐり張り巡らされ
王様歓迎の音楽の演奏準備をしている光景も目にしました。

そんな光景に
「随分お金かけてない?」とわたしがモロッコ人の友人に尋ねます。
「当たり前だよ、だって王様が来たら街にお金いっぱいくれるんだもん。」と友人。
あー、そーね、そーね、そーだよね。
それにしてもゲンキンで分かりやすいな...

ここは、王国でした。

ということで、ハサン2世のポップな肖像はhouse13の階段の壁へ仲間入り!
house13もモロッコ式にならって!!


oto
house13
モロッコのタイルーhouse13壁編ー

こんにちは、今日もワールドカップ観戦に燃えるわれわれhouse13スタッフ。

そして今日も、前回に引き続きワールドカップとは関係のない
モロッカンタイルのお話。
house13の壁に飾られたタイルたちです!



ドミトリーのタイル

これぞモロッカンタイル!!
元い、イスラム教最高芸術のひとつ、幾何学模様タイルです。

イスラム教では、偶像崇拝が禁止されているため
優れた数学の知識を活かし、抽象的な図案を意匠化し精神世界を表現しています。

定規とコンパスだけをつかい、円を基本に中心から演習を等分割しながら
幾本もの線を引き、円周との交点ができると
新たにそれらの線を結んで直線を引いて行きます。
こうして幾本もの直線で囲まれた
三角形、六角形、八角形他、様々な多角形から構成される線図ができ
それらを、無限にある塗り分けの組み合わせに応じて
意匠的な意図を持って塗りわける。
これが、イスラム的幾何学模様のタイルです。

可視的物質世界を超えて広がる無限のパターンを構成している
宇宙観です。




ROOM Aのタイル

同じく幾何学模様のタイル。
上のドミトリーのものより図案はシンプルですが
そのちょっとヌケたシンプルさと、黒、紺、オレンジのバランスが
かわいらしい雰囲気を出しています。





サロン・ルームCのタイル

蔓草模様のアラベスクがタイル上面にデザインされています。
植物のデザインは、永久不滅、万国共通。
だからなのか、どこかアジア的な懐かしさを感じます。

タイル1枚の縦横が等幅な正方形であることが多い中
このタイルは、縦の長いタイル。




玄関・パティオ(中庭)のタイル

シンプルな幾何学模様。
こちらは、横長タイル。
この模様なら横長でなく正方形でも成立する中
あえて横長であることが、タイルを貼るその空間の構成を微妙に変化させます。



壁に貼られるタイルは、床面からおおよそ1.4メールくらいまで。
壁全面を飾ることはなく、またその上辺に上辺以外のタイルと同じ色彩で構成さた
別のデザインの化粧タイルで飾られています。
その上辺タイルは、上辺以外のタイルと全くデザインが異なり
「こう締めくくるのか!」と、見所であったりします。

house13の壁面を飾るタイルたちは、すべて「プリントタイル」。
(タイルの種類については、前回の「house13のタイル床編」を参照ください。)

本来、イスラム建築様式であるタイルは、モザイクタイル。
小さな破片が組合わさる幾何学模様なのですが
時代が進み、家庭でも安価で使用しやすいプリントタイプが誕生したのかもしれません。

よくよく見ていると、プリントがズレているタイルが貼られています!
プリントのズレもかわいらしいのですが
それをはじくことなく貼っていくことのモロッコらしさも
見ていると楽しめるのですw


こうして壁面のタイルを見ていると、前回ご紹介したhouse13の床面のタイルとは
その種類も、装飾の意図も随分と違うものということが
ブログを書きながら、わたしが理解し始めました...w

タイル。まだまだ奥が深い様子。

house13以外のステキなタイルたちの写真も貯めていますので
またの機会に、少しずつご紹介したいと思います。



日本代表!決勝トーナメント進出おめでとう!!!



oto
house13

CATEGORY

CALENDER

    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 
<< June 2017 >>

ENTRY

ARCHIVES

ただ今のモロッコ

ただ今のマラケシュ

Click for Marrakech, Morocco Forecast

ただ今の砂漠地方

Click for Errachidia, Morocco Forecast

LINKS

FACEBOOK

TWTR

PROFILES

FEED